コード AT36-01
系列 系列:ジェンダー学
授業科目 ジェンダー学6-2
副題 (ジェンダーとNGO)
副専攻 A2
担当者 磯野 昌子
単位 2
期?曜時 前期 月5
対象学年 1(B)?2?3?4年
特記事項

授業概要
 第一に、自分自身のジェンダーを見つめ直しながら、ジェンダー概念の理解を深める。第二に、開発援助のあり方を考察し、NGO活動の意義や課題を考える。第三に、世界におけるジェンダーの問題をとりあげ、日本や諸外国のNGOによるジェンダー分野の取り組みを知る。
課題?評価
 出席、ワークショップやディスカッションへの参加度、プレゼンテーションやレポートなど。
テキスト
 適宜、プリントを配布する
参考文献
 『NGOとボランティアの21世紀』デビッド?コーテン著、学陽書房
 『ジェンダー?開発?NGO』キャロライン?モーザ著、新評論
 『エンパワーメントの女性学』村松泰子?村松安子編、ゆうひかく選書
 その他
受講生への要望
 定員30名。第一回の授業時に必ず出席すること。ワークショップやディスカッションに積極的に参加できる人。
授業計画
○ジェンダー?トレーニング
 ジェンダーに関する共通理解をはかるために、NGOが開発してきたジェンダー?トレーニングを応用したワークショップを行う。内容は、ジェンダー概念の理解、自分自身のジェンダーの問い直し、人権?エンパワーメントに関する理解、世界と日本の性役割分担の比較など。

○NGOと市民社会
 市民社会構築の担い手として、NGOが果たす役割と課題を考える。NGOの歴史、活動内容、行政との関係、ボランティアやネットワークのあり方などについて、日本や諸外国の具体的な事例をもとに整理し、課題を抽出する。

○ジェンダーとNGO
 NGOによるジェンダー分野の取り組みに焦点をあて、そこに共通する目的、活動内容、方法論、課題などを取り上げる。同時に、多くのNGOが抱えているジェンダーの問題についても考える。

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