コード DG32-01
系列 系列:西洋史
授業科目 西洋史演習Ⅰ-2
副題 (近代社会の成立と暮らしの変化)
副専攻
担当者 小泉 徹
単位 2
期?曜時 後期 火3
対象学年 2年
特記事項

学習目標
 歴史学の基礎的文献を読む中で、興味を持った事柄について調べ、発表する方法を身につけることです。どのように調べ、どのように分かりやすく説明するか、この授業を通じて学びたいと思います。
授業概要
 私たちが現在送っている生活の基本的性格は、近代社会の成立ともに形づくられてきました。それ以前の生活様式は、今や「我ら失いし世界」のものとなってしまったのです。この授業では、前近代社会の生活様式が、いかに近代的生活様式にとってかわられたのかを理解し、その中で興味深いトピックについて参加者が発表し、議論します。
テキスト
 角山栄ほか『生活の世界歴史 10 産業革命と民衆』河出書房新社 1992年。担当者がコピーを用意します。
参考文献?課題図書
 授業中に指示します。
受講生への要望
 演習の主役は担当者ではなく、参加者です。ひとりひとりが責任を持って役割を果たすことをのぞみます。
評価方法
 授業への出席、報告、発言、期末レポートを総合的に判断します。
授業計画
1.授業の進め方について
2.近代社会とは何か
3.「農業社会」から「工業社会」へ
4.「燃料革命」と「交通革命」
5.「衣料革命」
6.生活の国際化と紅茶文化
7.コーヒーハウスと公共性
8.新しい食べ物 砂糖?ジャガイモ?レモン
9.生活革命 清潔な社会
10.人口増加と都市化
11.病気と衛生
12.下層社会の諸相
13.レジャーの出現
14.ジェントルマン社会
15.近代社会と教育
自由記述欄

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