コード BD30-10
授業科目 基礎課程演習 10
副題 (文化人類学ことはじめ)
副専攻
特記事項
担当者 石井 洋子
単位 2
期?曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 大学での大切な学びの一つは、「書を持ってフィールドへ出かける」ことです。文化人類学を基礎としたこの授業では、現場主義をモットーとして自分たちの足で出かけ、自分たちの目と耳で発見し、仲間とのディスカッションを経てレポートを書くという社会調査の方法を体験します。学舎近郊の東京2?3箇所を舞台として、その歴史や成り立ちを綿密に調べたうえで、現代社会の仕組みを具体的に知ることを目的とします。
授業概要
 授業の前半期では、フィールドワークに関する知識、文献調査やプレゼンの方法(レジメの作り方、パワーポイントの使い方等)、レポートの書き方、ディスカッションなど基礎的な学問手法について学びます。後半期では、東京の人類学(フィールドワークとディスカッション)を実践します。なお、フィールドワークの場所や日程は話し合いによって決めます。
テキスト
 特になし。
参考文献?課題図書
 授業中に指示する。
受講生への要望
 幾つかのフィールドワーク候補地から、興味あるテーマを選び、皆で訪れます。ジェネレクのない日の水曜4限から歩き始めたり、授業時間をオーバーすることもあります。フットワークが良く時間的に余裕があり、創造力あふれる人が集まって下さい。なお、フィールドワークにかかる実費(交通費や入館料など)は自己負担となります。
評価方法
 総合的に判断する。
授業計画
1.イントロダクション1:フィールドの選定、グループ分けなど
2.イントロダクション2:大学授業の作法(プレゼンテーションの方法)
3.イントロダクション3:大学授業の作法(文献の調べ方)
4.イントロダクション4:大学授業の作法(レジメ?レポートの書き方)
5.ディスカッション:フィールドワークの準備1
6.ディスカッション:フィールドワークの準備2
7.第1回フィールドワークの実施
8.ディスカッション:事後プレゼンテーション、フィールドワークの準備1
9.ディスカッション:フィールドワークの準備2
10.第2回フィールドワークの実施
11.ディスカッション:事後プレゼンテーション、フィールドワークの準備1
12.ディスカッション:フィールドワークの準備2
13.第3回フィールドワークの実施
14.ディスカッション:事後プレゼンテーション
15.まとめ、レポート提出
自由記述欄

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