コード MC26-01
授業科目 2年英文演習8-1
副題 (Oscar Wildeを読む)
副専攻 M2
特記事項
担当者 村越 麻子
単位 2
期?曜時 前期 月2
対象学年 2年

学習目標
 Oscar Wildeの劇The Importance of Being Earnestを読んだ上で、文化的背景を知り、文学作品を深く理解し鑑賞する方法を学ぶ。
授業概要
 作品の内容についてのdiscussionを中心に授業を進める。Plotの展開を正しく理解するだけではなく、作品の背後にあるイギリスの風習や文化的特質を具体的に把握する。その上で、Victoria時代の価値観の変遷についての理解を深める。各幕読了後に映像の鑑賞を行う。
テキスト
 Oscar Wilde, The Importance of Being Earnest, Norton Critical Edition.
参考文献?課題図書
 授業内で適宜紹介する
受講生への要望
 作品をきちんと読み予習してくることが前提となる。Discussionにも積極的に参加して欲しい。
評価方法
 出席、予習、授業への参加、期末の試験を総合して評価。
授業計画
1.Introduction: Oscar Wildeについて
2.The Importance of Being Earnest(1):19世紀末の芸術論
3.The Importance of Being Earnest(2): Samuel SmilesとVictoria時代
4.The Importance of Being Earnest(3): ロンドンの紳士の生活
5.The Importance of Being Earnest(4): 執事の義務
6.The Importance of Being Earnest(5): Manor Houseの生活
7.映像鑑賞とdiscussion
8.The Importance of Being Earnest(6): Governessの生活
9.The Importance of Being Earnest(7): Paradoxを含む表現をめぐって
10.The Importance of Being Earnest(8): 食べる行為およびお茶会の力学
11.映像鑑賞とdiscussion
12.The Importance of Being Earnest(9): Victoria時代と家族
13.The Importance of Being Earnest(10): seriousnessとtriviality
14.映像鑑賞とdiscussion
15.まとめと試験
自由記述欄

Copyrights 2012 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ