コード AS23-01
授業科目 金融のしくみ
副題 (これからの人生と金融の関わりを理解する)
副専攻
特記事項
担当者 大橋 英敏
単位 2
期?曜時 前期 木4
対象学年 1(A)?2?3?4年

学習目標
 学生の皆さんが現在学生として生活するなかで、そして今後の人生において「金融」は非常に関わりが深い分野です。当講義では、皆さんが日頃感じていない金融との関わり、そして少し専門的な観点から金融を垣間見るところまでを、出来る限り具体的な例(典型的なライフサイクルにおける関わり)、および、わかりやすい媒体(新聞?雑誌等)を活用しながら解説し、人生における金融の関わりを学習します。
 講師は、元外資系証券会社調査部門長で、現在は投資顧問会社を経営しています。
授業概要
 講義形式で授業を進めます。また、2回~3回の講義に1回のペースで、受講生から質問票を提出してもらいます(質問は授業の終了後に書面で提出してもらいます)。質問については、出来る限り、次回以降の講義で数回に分けて答える時間を設けます。質問内容は、講義と関連するものであれば、特に制限はありません。
テキスト
 使用するテキストは無く、毎回の講義にてレジュメと資料を配布します。
参考文献?課題図書
 日本経済新聞を定期購読することを推奨します。
受講生への要望
 金融は皆さんにとり、遠い存在のように感じられる反面、日常生活から今後の人生において最も深く関わる分野の一つです。謙虚かつ積極的に学ぶ姿勢で講義に臨んでください。
 当然ながら、授業中の私語、携帯電話(通話?メイル共)の使用は厳に禁止します(場合によっては履修を認めません)。
評価方法
 筆記試験(評価割合80%)、受講態度(同20%)の2要素で総合評価します。受講態度については、出席状況に加え、質問票の提出ならびにその内容の的確さ等を考慮します。
授業計画
1.金融のしくみ概説:当講義の概略と受講に関する留意点等
2.金融概論:金融とは何かを理解する
3.日常生活と金融の関わり
4.金融機関と金融商品(基礎)
5.金融商品①:銀行預金と類似商品
6.金融商品②:株式と債券
7.金融商品③:投資信託
8.金融商品④:為替と外国証券
9.金融機関①:預金取扱金融機関(銀行等)
10.金融機関②:証券会社
11.金融機関③:機関投資家(保険会社等)
12.金融機関④:投資運用会社?投資信託委託会社
13.日本が抱える問題:金融の視点から
14.講義のまとめ
15.試験
自由記述欄
 

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