コード DH18-01
授業科目 世界史文献講読Ⅳ-2
副題 (あるカトリック司祭の冒険(2))
副専攻 D4
特記事項
担当者 小泉 徹
単位 2
期?曜時 後期 火2
対象学年 2年

学習目標
 テキストを文脈にしたがって正確に読み、文献を読む面白さを味わうことです。
授業概要
 エリザベス女王の治世、イギリスにおいてカトリックは反体制の「非国民」でした。そうした「非国民」を助けるために、大陸から多くのカトリック司祭がイギリスに潜入し、布教と救済に力をつくしました。しかしエリザベスの政府から見れば、彼らは「テロリスト」であり、その多くが処刑されました。
 この授業であつかうのは、そうした司祭が書き残した自伝です。これを読むと、当時のイギリス社会、そしてそこでカトリックの置かれた状況が生き生きと伝わってきます。
 前期に引き続き、テキストの続きを講読します。
テキスト
 John Gerard, The Autobiography of a Hunted Priest, Ignatius Press, 2012.
 原文はラテン語ですが、きわめて平易な現代英語に訳されています。
参考文献?課題図書
 授業中に指示します。
受講生への要望
 手に汗握る冒険記です。でも心配しないでください。著者はロンドン塔を脱出し、大陸に逃亡してこの手記を書くことができたのです。一緒に楽しく、エリザベス時代のイギリスを逃げ回りましょう。
評価方法
 参加者の人数にもよりますが、基本的に平常点で評価します。
授業計画
1.文献講読
2.文献講読
3.文献講読
4.文献講読
5.文献講読
6.文献講読
7.文献講読
8.文献講読
9.文献講読
10.文献講読
11.文献講読
12.文献講読
13.文献講読
14.文献講読
15.後期のまとめ
自由記述欄
 

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