コード GE32-01
授業科目 コンピュータサイエンス
副題
副専攻 G1
特記事項
担当者 植田 美佳
単位 4
期?曜時 通年 火4
対象学年 2?3?4年

学習目標
 IT関係の企業で要求される情報処理の資格試験レベルの基礎知識の取得と、実際に情報を処理できるスキルアップを目標とします。
授業概要
 近年、コンピュータは、マウスでクリック、或いは、画面をタッチするだけで操作可能な、誰にでも扱える道具となりました。 しかし、資源の節約の観点からも電子化が進む中、コンピュータを十分活用していくためには、ある程度の知識が必要です。 この授業を通して、PCを実際に使いながら、幅広い知識を身につけていきます。
テキスト
 石田晴久監修 井内善臣(他3名)著「情報科学の基礎」(実教出版)
参考文献?課題図書
 必要に応じて紹介します。
受講生への要望
 コンピュータに関する話題は、授業だけで紹介しきれるものではないので、 扱えなかった話題については、テキストを中心に各自で補って下さい。
評価方法
 授業中に行うクイズを平常点とし、学期ごとに2回程度の課題、又は、試験によって評価します。
授業計画
1.ガイダンス
2.コンピュータを構成する5大機能とは?
3.演算、制御、記憶装置は、コンピュータの頭脳です。
4.入出力装置がなければ、コンピュータと対話できません。
5.OSは ハードウェアとアプリケーションソフトとの仲介者。
6.ファイル形式 文書、音声、静止画、動画…。
7.データの単位とアクセス方法は?
8.文字も 数に変換して扱われます。
9.扱える数には、限界があります。
10.常に、正確な値を表せるわけではありません。
11.Yes か No か。 真 か 偽 か。
12.論理命題は 集合を利用して理解するとよい。
13.論理関数 AND、OR 及び NOT を組み合わせて複雑な条件に。
14.2進数の四則演算(加減乗除)を効果的に行うには?
15.前期のまとめ
16.情報(データ)から何が読み取れるのか?
17.グラフによって、データの傾向を視覚的に捉える。
18.データを使って、未来予測をしてみよう。
19.データの上手な管理方法とは?
20.データベース1 並べ替えと集計
21.データベース2 検索条件
22.流れ図を利用するとアルゴリズムも簡単?
23.プログラミングⅠ CASLⅡのコンパイルと実行手順
24.プログラミングⅡ データの読み込みと保存
25.プログラミングⅢ キーボードからの入出力と比較
26.プログラミングⅣ 演算(和と差)と条件判定
27.プログラミングⅤ 論理関数と繰り返し
28.コンピュータの相互接続システムを考える。
29.インターネットのしくみとセキュリティ対策は重要です。
30.後期のまとめ
自由記述欄
 

Copyrights 2013 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ