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「子どもと出会う」経験を通しての学びを支える「保育園一日体験実習」

教育学科初等教育学専攻幼児教育コースでは、毎年、保育士養成課程を履修している2年生を対象に、「保育園一日体験実習」を実施しています。これは、本格的な保育実習に向けた事前指導の一環として、初めて保育の場において子どもと出会い、かかわる経験をもつ機会となっています。

今年度も、全18人の学生が、2日間(2園)に分かれて9名ずつで園を訪れ、その日の保育に参加してきました。8月5日(月)は、横浜市にある幼保連携型認定こども園ゆうゆうのもり幼保園に9名の学生が訪問しました。初めての子どもたちとの出会いに少し緊張しながらも、子どもたちの遊びに一緒に参加し、かかわることを通して、それぞれの子どもが楽しんでいることや面白がっていることをともに味わったり、遊びや子ども同士のかかわりを援助することの喜びと難しさを感じる機会となったようです。

また、子どもたちとたちかかわる体験後は、園長先生とご一緒に、その日の保育を振り返り、互いの気づきや学びを共有する時間をいただき、それぞれの学生にとって、今後の実習に向けて新たな期待と課題に出会えた貴重な一日となりました。

(教育学科教授 髙嶋景子)

実習中の様子①(ドレスづくり)
実習中の様子②(紙飛行機)
振り返りの様子