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「Christmas at the University of the Sacred Heart, 2022―平和を祈る―」

今年の「聖心のクリスマス」のテーマは、学生の提案により「平和を祈る」と決まり、11月28日、「クリスマスツリー点灯式」が行われました。暗闇に灯されたあかりに、大きな希望を見出しつつ、待降節を迎えます。

12月2日、宮代ホールでは「アドベントの集い―みんなで迎える聖心のクリスマス―」が行われ、学生たちから寄せられた祈りの数々がスクリーンに映し出された後、皆が心を一つにして祈りを捧げました。同じ会場のロビーでは、初めての「クリスマスマーケット」を開催。課外活動団体の学生たちが、日頃の活動の紹介とともに、活動に因んだチャリティグッズを頒布するロビーには、あたたかさが満ち、「誰かのために」というクリスマスの過ごし方に思いを馳せました。当日の売り上げは、ユニセフをはじめとする各種慈善団体に寄付されます。

「アドベントの集い」では、髙祖学長から「アドベントの平和の祈り~みんなで祈り迎えるクリスマス~」と題されたお話がありました。冒頭、ヨハネ?パウロ二世の「戦争は人間の仕業です」という広島アピールの一節が紹介されるとともに、戦乱の収まらぬウクライナ、ミャンマー、シリア、スーダンといった国々で起こっている、平和の実現を祈る人々の希望を打ち砕くような現状が語られました。それに屈せず、「決して平和を諦めることなく、和解の種を育て、平和の叫びを天に上げよう」という教皇フランシスコのお言葉にある通り、私たちも聖心スピリットを胸に、あらゆる争いや不和に苦しむ国々や人々のために、共に祈りましょうと呼びかけられました。最後にアシジの聖フランシスコの「平和の祈り」を唱え、皆が心を一つにして「平和を祈る」待降節となりました。

この後も、チャリティコンサート、クリスマス?パジェントなどのイベントが、クリスマスまで続きます。

学長のお話は こちら

この後も、チャリティコンサート、クリスマス?パジェントなどのイベントが、クリスマスまで続きます。

クリスマスツリー点灯式
クリスマスの集い
クリスマスチャリティバザー